宇部市議会 > 2012-09-25 >
09月25日-05号

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  1. 宇部市議会 2012-09-25
    09月25日-05号


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    最終取得日: 2021-04-26
    平成 24年 9月定例会(第3回)平成24年 9月(第3回)宇部市議会定例会会議録 第5号議 事 日 程 (第5号)        平成24年9月25日(火曜日)───── 午前10時開議 ─────第1 会議録署名議員の指名第2 議案第63号から第76号までについて(決算審査特別委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 63号 平成23年度宇部市一般会計歳入歳出決算認定の件 議案第 64号 平成23年度宇部市食肉センター事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 65号 平成23年度宇部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 66号 平成23年度宇部市中央卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 67号 平成23年度宇部市地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 68号 平成23年度宇部市公共用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 69号 平成23年度宇部市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 70号 平成23年度宇部市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 71号 平成23年度宇部市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 72号 平成23年度宇部市下水道事業会計決算認定の件 議案第 73号 平成23年度宇部市農業集落排水事業会計決算認定の件 議案第 74号 平成23年度宇部市水道事業会計決算認定の件 議案第 75号 平成23年度宇部市ガス事業会計決算認定の件 議案第 76号 平成23年度宇部市交通事業会計決算認定の件第3 議案第81号から第87号までについて(産業建設委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 81号 宇部市メディカルクリエイティブセンター条例中一部改正の件 議案第 82号 宇部市下水道事業等の設置等に関する条例中一部改正の件 議案第 83号 宇部市水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例制定の件 議案第 84号 宇部市メディカルクリエイティブセンターに係る指定管理者の指定の変更の件 議案第 85号 普通財産減額貸付の件 議案第 86号 宇部市下水道事業会計の未処分利益剰余金の処分の件 議案第 87号 宇部市水道事業会計の未処分利益剰余金の処分の件第4 議案第77号について(総務財政委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 77号 平成24年度宇部市一般会計補正予算(第2回)第5 議案第78号から第80号までについて(文教民生委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 78号 平成24年度宇部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回) 議案第 79号 平成24年度宇部市介護保険事業特別会計補正予算(第1回) 議案第 80号 宇部市廃棄物の処理及び清掃に関する条例中一部改正の件第6 議案第89号について……(総合審議) 議案第 89号 宇部市副市長の選任について同意を求める件第7 意見書案第1号について……(総合審議) 意見書案第1号 自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書第8 議員派遣の件第9 閉会中の継続調査の申し出に対する決定について  (総務財政委員会)   1 新庁舎建設に関する調査について   2 防災・災害対策に関する調査について   3 入札・契約制度に関する調査について   4 広域行政に関する調査について   5 生活交通活性化に関する調査について   6 地域情報化行政情報化の推進に関する調査について   7 市制記念事業のあり方に関する調査について   8 新総合計画に関する調査について   9 行財政改革の推進に関する調査について   10 財政健全化に関する調査について   11 文化・スポーツ振興に関する調査について  (文教民生委員会)   1 地域コミュニティーの充実に関する調査について   2 男女共同参画社会の確立に関する調査について   3 国民健康保険事業に関する調査について   4 環境共生都市の実現に関する調査について   5 障害者福祉に関する調査について   6 高齢者対策に関する調査について   7 子育て支援対策に関する調査について   8 健康づくりの推進に関する調査について   9 学校教育の充実に関する調査について   10 図書館の充実に関する調査について  (産業建設委員会)   1 商工業・観光振興に関する調査について   2 雇用・労働福祉対策に関する調査について   3 農林水産業の振興に関する調査について   4 道路、港湾及び河川の整備に関する調査について   5 都市計画及び景観計画に関する調査について   6 市街地開発及び中心市街地活性化に関する調査について   7 住宅行政に関する調査について   8 下水道事業に関する調査について   9 常盤公園整備計画に関する調査について   10 彫刻関連事業に関する調査について   11 水道・ガス事業に関する調査について   12 交通局の経営に関する調査について────────────────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程の全部────────────────────────────────────────出席議員(28名)      1番  時 田 洋 輔 君      2番  岡 本 公 一 君      3番  宮 本 輝 男 君      4番  柴 田 敏 彰 君      5番  城 美   暁 君      6番  田 中 文 代 君      7番  唐 津 正 一 君      8番  山 下 憲 章 君      9番  黒 川 康 弘 君     10番  河 崎   運 君     11番  真 鍋 恭 子 君     12番  荒 川 憲 幸 君     13番  安 藤   巧 君     14番  長谷川 耕 二 君     15番  岩 村   誠 君     16番  高 井   仁 君     17番  重 枝 尚 治 君     18番  志 賀 光 法 君     19番  山 下 節 子 君     20番  猶   克 実 君     21番  新 城 寛 徳 君     22番  村 上 恵 子 君     23番  笠 井 泰 孝 君     24番  射 場 博 義 君     25番  兼 広 三 朗 君     26番  青 木 晴 子 君     27番  植 松 洋 進 君     28番  杉 山 孝 治 君────────────────────────────────────────欠席議員(0名)           ────────────────────────────────────────説明のため出席した者       市長             久 保 田 后 子 君       副市長            西 山 一 夫 君       常勤の監査委員        井 本 英 文 君       教育長            白 石 千 代 君       ガス水道事業管理者      和 田 誠 一 郎 君       交通事業管理者        芥 川 貴 久 爾 君       総務管理部長         三 輪 信 則 君       総合政策部長         西 田 隆 君       市民環境部長         今 川 利 夫 君       健康福祉部長(福祉事務所長)  落 合 孝 雄 君       産業経済部長         末 次 宣 正 君       土木建築部長         内 田 英 明 君       下水道部長          西 丸 比 呂 史 君       公園整備局長         佐 々 木 俊 寿 君       楠総合支所長         河 野 邦 彦 君       会計管理者          福 本 幸 三 君       教育部長           佐 貫 和 巳 君────────────────────────────────────────事務局職員出席者       局長             山 根 正 弘 君       次長             常 田 完 治 君       課長             山 﨑 泰 秀 君       議事調査係長         池 田 篤 史 君       書記             阿 武 邦 泰 君       書記             山 本 純 子 君       書記             杉 谷 珠 理 君───────────────────────────────────────────── 午前10時開議 ───── ○議長(杉山孝治君) おはようございます。これより、本日の会議を開きます。    〔諸般の報告〕 ○議長(杉山孝治君) この際、事務局から諸般の報告をいたさせます。 ◎事務局次長(常田完治君) 報告いたします。 本日の出席議員数は、28名であります。 次に、9月24日付をもちまして、各常任委員長及び決算審査特別委員長から、付議事件に対する審査報告書を受理いたしました。 また、同日付をもちまして、各常任委員長から、所管事務について閉会中の継続調査の申出書を受理いたしました。 次に、付議事件の追加提出について申し上げます。 本日付をもちまして、市長から、宇部市副市長の選任について同意を求める件の議案の提出がありました。 また、志賀議員提出、4名の賛成議員による自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書案の提出がありました。 以上で、報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、諸般の報告は終わりました。──────────────────────────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、黒川康弘君、山下節子さんを指名いたします。──────────────────────────────────────── △日程第2議案第63号から第76号までについて(決算審査特別委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第2、決算審査特別委員会から報告のありました議案第63号から第76号までの14件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。高井決算審査特別委員長。    〔16番 高井  仁 君 登壇〕 ◎16番(高井仁君) おはようございます。決算審査特別委員会委員長の高井でございます。 ただいま議題となりました議案第63号から第76号までの平成23年度一般会計特別会計及び企業会計決算認定議案について、付託されました決算審査特別委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第64号、第66号から第69号まで、第72号、第73号、第75号及び第76号の9件は全会一致をもって、また、第63号、第65号、第70号、第71号及び第74号の5件は賛成多数をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、いずれも認定すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 初めに、審査の過程でなされた質疑のうち、主なものについて申し上げます。 まず、予備費充用の決定については、30万円未満が部長決裁、30万円以上が副市長決裁と規定されているが、市長の政治的な判断を必要とするものもあるはずであり、このような決裁区分は実態に即していないのではないかただしたところ、予備費の充用には確かに政治的判断を要するものがあり、その際には当然市長と協議を行って決定しているところである。しかしながら、この決裁区分の規定は古いものでもあるので、今回の指摘の趣旨を踏まえ、見直しを検討したいとのことでありました。 次に、決算審査に当たり、予備費の充用について議会が具体的な内容を確認できるよう、執行部が自発的に資料を提出することはできないかただしたところ、今後は決算資料として提出したいとのことでありました。 次に、平成23年度に取り組んだ歳入増対策歳出抑制策の実績についてただしたところ、本市において、これらの対策は行財政改革加速化プランを主として進めており、当該年度の実績としては、事務事業の見直し・総点検により約2億2,400万円、定員管理の適正化により約2億5,200万円、地方債残高の抑制及び歳入の確保等により約2億円、また、職員給与及び光熱費の削減等、加速化プランと同様の取り組みにより約2億円、総額約8億7,600万円の成果を上げたところであるとのことでありました。 次に、段ボールコンポスト普及事業の実績と効果についてただしたところ、平成23年度においては、山口県緊急雇用創出事業臨時特例基金補助事業により、臨時職員2名を3R推進サポーターとして雇用し、本事業を実施したところである。実績としては、段ボールコンポストリーダー育成講習会を14校区で実施し114名が受講、一般向けの講習会は38回実施し659名が受講した。また、環境学習モデル事業の一環として、神原小学校及び市内15の保育園において段ボールコンポストの学習と実践に取り組むとともに、各種イベントや商業施設での展示説明会を計7回実施するなどして、周知啓発を図ったところである。 結果として、当該年度においては、段ボールコンポスト取り組みごみ排出量の削減効果として数値にあらわれることはなかったが、市民のごみ減量意識は少しずつではあるが確実に向上しているという手ごたえを感じているところである。ごみ減量は市民一人一人の意識を高めていくことが重要であり、今後も広く周知啓発に努めたいとのことでありました。 次に、万倉地区への彫刻設置の内容と設置箇所変更の経緯についてただしたところ、本市においては、緑と花と彫刻のまち宇部のPRを積極的に図ることのできる施設に彫刻作品を設置することとしており、設置の際は、緑と花と彫刻の博物館が、都市景観に造詣の深い彫刻展示委員の指導・助言を受けて、設置場所の空間特性や周囲の景観に調和する作品を選定し、地元の意向などを確認した上で行っている。 今回の万倉地区への設置に当たっては、設置する場所及び作品として幾つか候補が挙がったが、彫刻展示委員の指導・助言を踏まえた検討の結果、全国から2,000人を超えるランナーが集い、マスコミ等にも取り上げられる機会の多い「くすのきカントリーマラソン」のスタート及びゴール地点であること、また、つつじまつりを初めさまざまなイベントや会議等で多くの利用者があることなどから、万倉ふれあいセンター周辺で場所を選定することとなった。 設置に係る経費については、平成23年12月議会に補正予算として計上し、その際の総務財政委員会において楠こもれびの郷に設置する予定である旨説明したところであるが、その後、彫刻展示委員も実際に現地を確認し、さらに協議を重ねた結果、インパクトのある場所と自然に調和した作品ということから、平成24年2月に、同センターに隣接した、農林振興課が管理する市有地に「環境装置─宇部の風」を設置したものであるとのことでありました。 次に、バイオマスタウン構想産業創造事業の内容と成果についてただしたところ、本事業は山口県緊急雇用創出事業臨時特例基金補助事業を活用し、市有林の木・竹等の間伐による森林保全とその有効活用を図るため、また、雇用・就業機会の創出を目的として、事業者を公募し、応募のあった事業者を審査の上、委託して事業を実施したものであり、委託経費は、新規雇用に係る人件費、機器のレンタル料等で、総額1,470万円である。 本事業の成果としては、市有林約8ヘクタールを間伐し、市道沿いの伐採木と合わせて約355トンの木材を搬出した。搬出したものは、一部をチップ化して発電事業者に供給し、また、一部は木質ペレットを製造して、アクトビレッジおの常盤公園の休憩室に備えてあるペレットボイラー、ペレットストーブの燃料として使用した。本事業により、約112トンのCO2の削減につながったところであるとのことでありました。 次に、橋梁長寿命化修繕計画の内容と今後の取り組みについてただしたところ、本計画は、高度経済成長期に架設された多数の橋梁が、今後一斉に耐用年数を迎えることから、これらの橋梁の大規模な補修や架けかえを一時期に集中させることなく、コストの平準化、縮減への取り組みのために、平成21年度から平成23年度までの3カ年で策定したものである。 本市が管理する長さ2メートル以上の橋の数435橋の内、長さ15メートル以上の86橋と、一部損傷のある優先順位の高い12橋の合計98橋について、これまでの対症療法的な道路橋梁の修繕や架けかえから、予防的な修繕及び計画的な架けかえに政策転換することにより、将来の維持修繕及び架けかえの費用の縮減を図るものである。 今後は、本計画に基づき、損傷度の高い橋梁の調査を実施することとしており、残りの橋梁についても5年ごとに定期点検を行って劣化状況を確認し、計画の見直しを図るとともに、補修等に伴う費用についても平準化、縮減に取り組み、市民が安心・安全に道路を通行できるよう維持管理に努めたいとのことでありました。 次に、住宅耐震化促進事業の実績と今後の利用促進策についてただしたところ、本事業は、平成19年度に策定した宇部市耐震改修促進計画により、昭和56年以前に建てられた建築物の耐震診断木造一戸建て住宅耐震診断及び耐震改修に補助を行い、耐震化を促進することを目的としている。 平成23年度の実績としては、まず、木造住宅耐震診断に要した費用については、1件当たりの補助対象額は上限6万円で、その3分の2を補助金としており、4件の申請に対して4万円が3件、2万4,000円が1件で、合計14万4,000円となっている。 また、木造住宅耐震改修に要した費用については、1件当たりの補助対象額は上限90万円で、その3分の2を補助金としており、2件の申請に対して2件とも60万円であったので、合計120万円となっている。 本事業については、市広報、ホームページ、建築指導課の窓口でのパンフレットの配布など、さらには、平成23年度から実施している宇部市ゆれやすさマップを用いた耐震化についての出前講座により啓発を行っているが、耐震診断経費の一部が個人負担であることから、近年、利用が低迷していたところである。 そのため、平成24年7月より、市民が耐震診断を希望する場合には、市から直接、無料で耐震診断員の派遣を行う無料耐震診断員派遣制度に移行しており、今後、耐震診断耐震改修ともに、さらなる利用促進を図ることができるものと考えているとのことでありました。 次に、俵田翁記念体育館の修繕料に多額の予備費を充用した理由についてただしたところ、本館は、建築後50年以上を経過し老朽化した施設であるが、山口国体のバレーボール少年男子競技の会場となったため、平成21年度から平成22年度にかけて、屋根改修アリーナ床改修アリーナ照明設備の取りかえ、太陽光発電設備の設置など、約3億7,000万円をかけて整備したところである。 当該整備終了後に、整備の対象外であった国体の観覧席となる館内ステージの壁の一部が経年劣化で崩落し、利用者の安全を確保するため緊急に補修を行う必要が生じたこと、また消防用設備の保守点検の結果、館内の消防用設備を緊急に改修する必要が生じたこと、さらに国体開催を目前に控え、県及び関係団体と実施に向けての協議を進めていく中で、全国から選手・関係者等を迎えるに当たり、さらなる会場整備の要望がなされたことにより、内部で協議した結果、壁塗装、アリーナ以外の照明器具、舗装等の追加修繕を急遽行うため、これらに要する経費1,743万2,100円を予備費から充用したものであるとのことでありました。 次に、平成23年度に明らかになった都市計画税課税ミスの内容についてただしたところ、当該事案については、昭和48年に都市計画用途地域が拡大されたことに伴う区域の境界線の判定を誤ったことが主な原因である。これにより、用途地域外土地家屋に課税していたものについては還付を行ったところである。 還付に当たっては、地方税法上の5年とともに市の要綱に基づく15年、合わせて20年分の還付を行った。対象者は271人、還付額は利息を含めて2,778万6,900円となっている。 一方、用途地域内の土地家屋に対して課税していなかったものについては、課税ミスの原因が全面的に市の過失にあるということを考慮して、市条例のうち、市長において特別の事由があると認める固定資産の減免規定を適用して、5年間の遡及はせず、平成24年度から納付していただくこととした。この対象者は195人、平成24年度の税額の合計は120万5,500円となっている。 なお、現在は、用途地域の変更があったときは、資産税課の土地調査用図面用途地域のラインを書き込み、この図面を用いて、分筆や合筆があった土地及び新増築の家屋が都市計画区域用途地域の内にあるか外にあるか、明確に判別できるようにしているとのことでありました。 次に、みずいく水道水PR行動取り組み内容についてただしたところ、「みずいく」は、水道事業に関する情報提供をより積極的に行い、市民の水道水に対する理解を深めることを目的として平成23年度から取り組みを開始したものであり、これまで、市制施行90周年記念イベント山口国体等のさまざまなイベントに参加して、水道水の試飲やアンケートを実施した。また、このPR行動の一環として、小学校の水飲み場を整備し、水道水の安全性をPRすることとしており、平成23年度は、西宇部小学校上宇部小学校、小羽山小学校において水飲み場までの給水管の布設工事を実施したところである。なお、この3校の水飲み場は、平成24年9月中に完成する見込みであるとのことでありました。 以上が、質疑の主なものであります。 続いて、審査の過程において各委員から出された意見、要望のうち、主なものについて申し上げます。・疲弊している地域経済の実情にかんがみ、事業の早期着手・早期完了に努め、執行率の向上に取り組まれたい。・事業の民間委託の増加と退職者不補充による正規職員の減員について、そのバランスが適正であるか再度検討するとともに、効果についても十分検証されたい。・アクトビレッジおのについては、積極的な情報発信に努め、利用者の増加に向けて指定管理者とともに努力されたい。・住まいの防災、エコ改修助成制度については、地域経済の活性化や市内中小業者仕事確保等の観点から、今後は、住宅リフォームを含めた幅広い制度とするよう検討されたい。・集落支援員については、さまざまな地域で必要とされていることから、要望がある地域に活動の幅が広がるよう、引き続き積極的に取り組まれたい。・ご近所福祉については、単に実施箇所をふやすのではなく、各施設における事業の内容や質の維持、また、事業の継続性について、今後十分考慮されたい。・つどいの広場事業については、利用者の増加等を考慮して、実施場所に偏りが出ないよう留意しながら、事業の拡大を検討されたい。・乳幼児医療費の自己負担については、今後、見直しを検討されたい。・まちなか環境学習館については、環境学習支援情報発信中心市街地の活性化など、設置の目的にかなった機能が十分発揮されるよう、指定管理者とともに取り組まれたい。・5歳児健康診査については、発達障害の早期発見につながる重要な機会であることから、今後とも継続されたい。・観光ナビゲーションシステムについては、平成23年度に実施した実証実験に基づき、今後、積極的な活用に取り組まれたい。・商店街の振興については、平成23年度に創設した「商業振興課題の解決に向けた調査研究事業費補助金」の周知とともに、事業者との積極的な意見交換も図りながら、さまざまな対策を検討、実施されたい。・旧宇部銀行館(ヒストリア宇部)については、貸し館としてのみでなく、当初の目的の一つであった本市の歴史を紹介する場としての活用が図られるよう考慮されたい。・学力向上の推進については、将来の日本を背負う児童生徒への投資であるとの観点から、今後、十分に取り組まれたい。・事業の実施に当たっては、事業計画を精査し、追加支出のないよう取り組むとともに、あらかじめ議会において説明した内容と異なることがないよう、十分留意されたい。・予備費の充用については、その必要性を十分に検討し、より慎重かつ適正に執行されるよう留意されたい。・交通事業については、人件費が経営を圧迫することのないよう留意し、今後とも健全な事業運営に努められたい。 以上が、意見、要望の主なものであります。 以上、本委員会に付託されました平成23年度一般会計特別会計及び企業会計決算認定議案14件に対する審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げました。 市長を初め執行部におかれましては、審査の過程で各委員から出された意見、要望、また、監査委員の指摘事項に十分留意され、市財政の健全化と市政の発展に向けて、引き続き努力されることを要望いたしまして、決算審査特別委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第63号から第76号までの14件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第63号平成23年度宇部市一般会計歳入歳出決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。真鍋恭子さん。 ◎11番(真鍋恭子君) それでは、日本共産党宇部市議会議員団を代表し、議案第63号平成23年度宇部市一般会計歳入歳出決算認定の件に反対し、討論を行います。 平成23年度一般会計決算額は、歳入641億9,993万5,000円、対前年度マイナス3.5%、歳出627億9,175万2,000円、対前年度マイナス3.2%となり、歳入歳出差し引き額は14億818万3,000円で、この形式収支から繰越明許費等にかかる翌年度へ繰り越すべき財源1億5,838万3,000円を控除した実質収支は、12億4,980万円の黒字となりました。 また、前年度実質収支を除いた単年度収支は8,989万3,000円の黒字となり、これに含まれる実質的な黒字要素、財政調整基金積立額、市債繰上償還金や、赤字要素、財政調整基金取り崩し額が歳入歳出面に措置されなかったとした場合の実質単年度収支は、6億4,698万5,000円の黒字となっています。新たに6億円が財政調整基金として積み増しをされ、23年度決算では26億円となりました。 歳入面では景気低迷に伴う市民税法人税割の減や、地価下落に伴う固定資産税の減等により、市税が2億9,127万2,000円の減となるなど、厳しい側面があったにもかかわらず、黒字決算となった大きな要因の一つに人件費の削減があると考えます。人件費は、昨年度と比較しておよそ5億4,000万円の減、これは職員の賃金カットの犠牲に加え、正規職員から非正規職員への置きかえ、民営化、指定管理者制度の拡大によるものだと考えられます。職員の生活を犠牲にし、新たな官製ワーキングプアを生み出し、市民サービスを切り捨てるこのやり方は許されるものではないことは、予算の討論でも行いました。 また、市内中小零細企業が強く望んできた住宅リフォーム助成制度も、住まいの防災、エコ改修助成として限定的に実施されたために、期待どおりの効果を上げることができませんでした。教育予算では、学校の耐震化を初め、不登校やいじめ対策、特別支援教育の充実と問題は山積しており、予算の拡充を強く望んできましたが、県下他市との格差は開く一方です。さらに、高くて払えない国保料や介護保険料の引き下げに対して、市独自の繰り入れは行われないまま。県内で唯一有料となっている乳幼児医療費助成についても、見直しはされませんでした。 これから行われる平成25年度予算編成にあたっては、市民の要望をしっかり聞いていただくと同時に、職員や市民の犠牲に頼らない市政運営に心がけていただくよう強く要望し、討論を終わります。 ○議長(杉山孝治君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第64号平成23年度宇部市食肉センター事業特別会計歳入歳出決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第65号平成23年度宇部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第66号平成23年度宇部市中央卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第67号平成23年度宇部市地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第68号平成23年度宇部市公共用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第69号平成23年度宇部市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第70号平成23年度宇部市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第71号平成23年度宇部市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第72号平成23年度宇部市下水道事業会計決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第73号平成23年度宇部市農業集落排水事業会計決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第74号平成23年度宇部市水道事業会計決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第75号平成23年度宇部市ガス事業会計決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。 次に、議案第76号平成23年度宇部市交通事業会計決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は認定することに決しました。──────────────────────────────────────── △日程第3議案第81号から第87号までについて(産業建設委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第3、産業建設委員会から報告のありました議案第81号から第87号までの7件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。猶産業建設委員長。    〔20番 猶  克実 君 登壇〕 ◎20番(猶克実君) ただいま議題となりました議案第81号宇部市メディカルクリエイティブセンター条例中一部改正の件外6件について、付託されました産業建設委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第81号から議案第87号までについてはいずれも全会一致をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 議案第85号普通財産減額貸付の件についてであります。 これは、再生可能エネルギーの普及促進を図る観点から、宇部テクノパークメガソーラー事業用地を減額して貸し付けることについて、市議会の議決を求めるものであります。 それでは、本案に対し、審査の経過でなされた主な質疑を申し上げます。 まず、他市においても、市有地を減額貸付してメガソーラー事業を実施する例はあるのかただしたところ、北海道網走市及び鳥取県米子市において、本市と同様に減額貸付を予定しているとのことでありました。 次に、3月議会で可決された土地取得の件では、山口県土地開発公社から取得した土地はA区画及びV区画の2カ所であったが、今回事業用地に新たに加えられたA区画の隣接地についてただしたところ、メガソーラー事業を公募するに当たり、効率性を考慮すると、より広い面積が有利であることから、隣接する公園用地を宇部テクノパーク内の他市有地と付けかえることにより、事業用地として加えたものであるとのことでありました。 次に、メガソーラー事業による雇用創出はあるのか、建設に地元企業は参入できるのかただしたところ、雇用については、施設の巡回や維持管理等により臨時的な雇用の創出が見込まれる。また、事業連合体は議決後に地元企業を加えた特別目的会社の設立を予定していることから、建設工事等に地元企業が参入できるものと考えているとのことでありました。 次に、宇部テクノパークメガソーラー事業の実施による本市の収入についてただしたところ、事業用地の貸付料は年額246万9,518円であり、貸付期間は20年であるので、総額約4,900万円の貸付料収入となる。また、設置されるソーラーパネルには償却資産税が賦課されるため、20年で約4,000万円の税収となる。以上、20年で合計約9,000万円の収入が想定されるとのことでありました。 次に、事業連合体を構成する4社にメガソーラー事業の実績はあるのかただしたところ、事業実施に当たり中心となる事業者は、電力会社の送配電線設備工事及び発変電設備工事を手がけており、メガソーラーとしては初めてではあるが、おいでませ!山口国体のメーン会場となった、山口市の維新百年記念公園陸上競技場の太陽光発電設備を受注するなど、官民問わず全国至るところの太陽光発電設備を手がけているとのことでありました。 次に、メガソーラー事業の実施事業者の選定方法についてただしたところ、選定に当たっては、メガソーラー選定委員会を設置、専門の学識経験者からなる外部委員により、資金面、採算性その他あらゆる面を審査し選定されたとのことでありました。 以上の質疑の後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致をもって可決すべきものと決定いたしたのであります。 以上が本委員会における審査の概要であります。 よろしく御審議くださるようお願いいたしまして、産業建設委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第81号から第87号までの7件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第81号宇部市メディカルクリエイティブセンター条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第82号宇部市下水道事業等の設置等に関する条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第83号宇部市水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例制定の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第84号宇部市メディカルクリエイティブセンターに係る指定管理者の指定の変更の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第85号普通財産減額貸付の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第86号宇部市下水道事業会計の未処分利益剰余金の処分の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第87号宇部市水道事業会計の未処分利益剰余金の処分の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第4議案第77号について(総務財政委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第4、総務財政委員会から報告のありました議案第77号平成24年度宇部市一般会計補正予算(第2回)を議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。高井総務財政委員長。    〔16番 高井  仁 君 登壇〕 ◎16番(高井仁君) 総務財政委員会委員長、高井仁であります。 ただいま議題となりました議案第77号平成24年度宇部市一般会計補正予算(第2回)について、付託されました総務財政委員会の審査の結果及び審査の概要を報告いたします。 まず、審査の結果でありますが、議案第77号については、全会一致をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 本案は、歳入については、国・県支出金等歳出に伴う収入のほか、前年度決算額の確定に伴う繰越金、収入見込み額に合わせ普通交付税、地方特例交付金等を補正し、歳出については、7月の集中豪雨による災害復旧費、防犯灯設置費等補助金、児童扶養手当扶助費、予防接種委託料、用地取得奨励補助金等を所要見込みに合わせ補正するほか、前年度決算額の確定に伴い、財政調整基金積立金を補正するものであります。 本案に対し、審査の経過でなされた主な質疑を申し上げます。 予備費について、1,064万6,000円が増額補正されており、これは9月までに充用した額とおおむね一致するとのことであるが、その使途についてただしたところ、主なものは、宇部鴻城高等学校の甲子園出場助成金300万円、鵜の島校区の学童保育クラブ整備経費217万1,000円、7月の大分豪雨により、市の管理港に流れ込んだ漂着物の処理等の経費214万6,000円、市税償還金・過誤納還付金等172万8,000円であるとのことでありました。 以上のような質疑の後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致をもって可決すべきものと決定いたしたのであります。 なお、本案に対する審査の過程におきまして、一部委員から、次の3点の要望がなされましたので、申し添えます。 まず第1点は、防犯灯設置費等補助金について、LED設置の需要を把握した上で、予算の確保に努められたい。 第2点は、用地取得奨励補助金について、交付する企業に対し、撤退や土地の転売等における条件や規制を設けるよう検討されたい。 第3点は、まちなか環境学習館について、継続して修繕料を支出しているため、改めて修繕の必要な箇所を調査し、指定管理者と市の負担分を明確にされたい。 以上が要望であります。 以上が、本委員会における審査の概要であります。 よろしく御審議くださるようお願いいたしまして、総務財政委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論に入ります。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第5議案第78号から第80号までについて(文教民生委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第5、文教民生委員会から報告のありました議案78号から第80号までの3件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。長谷川文教民生委員長。    〔14番 長谷川 耕二 君 登壇〕 ◎14番(長谷川耕二君) ただいま議題となりました議案第78号平成24年度宇部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回)外2件について、付託されました文教民生委員会の審査の結果及び審査の概要を報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第78号から第80号までの3件についてはいずれも全会一致をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 議案第79号平成24年度宇部市介護保険事業特別会計補正予算(第1回)についてであります。 本案は、歳出については、基金積立金、償還金等を補正し、歳入については、前年度決算額の確定に伴う繰越金、国庫支出金等を補正するものであります。 それでは、本案に対する主な質疑を申し上げます。 まず、東部、西部及び中部圏域における地域包括支援センター業務委託の追加に係る債務負担行為を本定例会において補正計上した理由についてただしたところ、平成24年3月策定の第5期宇部市高齢者福祉計画に盛り込まれている地域包括支援センターの再編について、このたび東部、西部及び中部圏域における地域包括支援センターに係る委託法人の募集や選定の時期等の具体的な方向性、また、委託方法等が確定したことにより、債務負担行為の限度額を補正計上したものであるとのことでありました。 次に、東部、西部及び中部圏域において地域包括支援センターが実際に事業を開始する平成25年度以降、当該地域の実情等から委託料を変更する可能性はあるのかただしたところ、このたびの補正は委託料の限度額を債務負担行為として定めるものであるが、当該委託料が平成25年度当初予算の審議段階で変更となることは、可能性としてはあり得ることである。しかしながら、このたびは、平成24年度において先行して業務委託を開始している北部2圏域の考え方に準じて委託料限度額を設定しているため、事業実施に当たっても、これと同様な形で行いたいと考えているとのことでありました。 以上のような質疑がなされた後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致をもって可決すべきものと決定いたしたのであります。 以上が、本委員会における審査の概要であります。 その他の議案につきましては、本席から特に御説明申し上げる事項はございません。 よろしく御審議くださるようお願いいたしまして、文教民生委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案78号から第80号までの3件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第78号平成24年度宇部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第79号平成24年度宇部市介護保険事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第80号宇部市廃棄物の処理及び清掃に関する条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第6議案第89号について……(総合審議) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第6、議案第89号宇部市副市長の選任について同意を求める件を議題といたします。 本件に関し、市長から提案理由の説明を求めます。久保田市長。    〔市長 久保田 后子 君 登壇〕 ◎市長(久保田后子君) それでは、ただいま議題となりました議案第89号宇部市副市長の選任について同意を求める件について、提案理由を説明します。 これは、来る9月30日付をもって退職されます西山一夫さんの後任について、市議会の同意を求めるものです。 この選任に当たり、慎重に検討した結果、新たに末次宣正さんを副市長に選任したいと考えています。 末次さんの経歴については、既にお手元に配付しました履歴書のとおりであり、昭和55年市役所に入所以来、32年間にわたり市行政に従事され、この間、新総合計画策定室長、児童家庭課長、教育委員会事務局総務課長、国際課長、職員課長、財務部次長、経済部長及び産業経済部長を歴任しておられます。 この経歴が示すように、末次さんは、市政に関して豊富な経験と優れた識見を持っておられる方であり、副市長として最適任と考えています。 よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。 これより、質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第89号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、委員会への付託を省略することに決しました。 これより、討論に入ります。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 議案第89号は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本件は同意することに決しました。──────────────────────────────────────── △日程第7意見書案第1号について……(総合審議) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第7、意見書案第1号自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書を議題といたします。 本案に関し、提出者から提案理由の説明を求めます。志賀光法君。    〔18番 志賀 光法 君 登壇〕 ◎18番(志賀光法君) ただいま議題となりました意見書案第1号について、提案理由を申し上げます。 本意見書案の趣旨、内容につきましては、お手元に配付の意見書案のとおりであります。 以下、朗読をもって説明にかえさせていただきます。 意見書案第1号自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書 地方自治体が所有・管理する社会資本(道路橋梁、上下水道等)の整備は、高度経済成長期の発展とともに、昭和40年代後半から加速化した背景があり、現在多くの社会資本が改築期(建設後30~50年)を迎えています。 社会資本は生活の基盤であるだけでなく、災害時には住民の生命・財産を守る機能もありますが、近年の社会経済情勢による税収減少や社会保障関係経費の増加による自治体財政の悪化から、防災・減災の強化はおろか、社会資本の計画的修繕や改築すら進まない状況にあります。 国土交通省が平成24年6月29日に取りまとめた概要によると、自治体が管理する道路橋梁で老朽化のための補修が必要な全国およそ6万の橋梁のうち、89%が厳しい財政状況などを背景に補修されないままになっているとの報告がなされております。 また、平成24年8月29日に内閣府が公表した南海トラフ巨大地震による被害想定は、これまでの予測をはるかに超えた内容となっております。 よって、政府におかれては、地方自治体共通の課題である社会資本の経年劣化対策等の防災・減災のための事業について、補助採択基準の緩和や補助率の引き上げなど国庫補助制度の拡充、交付対象事業の範囲拡大等の財政支援を拡充するなど、重点的な予算配分を行い、地方負担額の軽減措置を講じるよう要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 平成24年9月25日宇 部 市 議 会 以上であります。 よろしく御賛同賜りますようお願いし、提案説明を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、提出者の提案理由の説明は終わりました。 これより、質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は、委員会への付託を省略することに決しました。 これより、討論に入ります。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第8議員派遣の件 ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第8、議員派遣の件を議題といたします。 第7回全国市議会議長会研究フォーラム、平成24年度山口県市議会議長会臨時総会及び第131回中国市議会議長会臨時総会に出席のため、お手元に配付のとおり議員を派遣したいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) 御異議なしと認めます。 よって、本件については、お手元に配付のとおり議員を派遣することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま議決されました議員派遣の内容に変更を要することとなった場合は、その措置を議長に一任されたいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) 御異議なしと認めます。 よって、議員派遣の内容に変更を要することとなった場合の措置は、議長に一任することに決しました。──────────────────────────────────────── △日程第9閉会中の継続調査の申し出に対する決定について ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第9、閉会中の継続調査の申し出に対する決定についてを議題といたします。 各常任委員長から所管事務について、会議規則第103条の規定により、お手元に配付しております申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) 御異議なしと認めます。 よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。──────────────────────────────────────── ○議長(杉山孝治君) これにて、平成24年9月(第3回)宇部市議会定例会を閉会いたします。───── 午前11時6分閉会 ─────   (9月30日付をもって退職される西山副市長から、自席において挨拶があった)──────────────────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   平成24年9月25日               宇部市議会議長            杉 山 孝 治              宇部市議会議員            黒 川 康 弘              宇部市議会議員            山 下 節 子...